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南浜・海のいきもの図鑑
いよいよ冬の季節です! 冬の日本海はみなさまのイメージどおり 大荒れとなります 小さな船による沿岸漁業は 来年の2月上旬まで出漁をとりやめ 船や漁具の整備が中心業務となります 大きな船は寒ブリの一本釣や ミズダコ漁に出漁しますが ブログで紹介できることが減ってしまいます...
2023年11月26日


一本ツメのワタリガニ
このワタリガニ よく見るとハサミの片側がありません! 一本ツメになっています 南浜のワタリガニはなかなかの暴れん坊! ハサミで網を切って逃げようとします 網から外してもカニ同士が喧嘩をはじめます 激しい時は大きなハサミで相手の胴体に穴を開けます...
2023年11月11日


珍客 コショウダイ
先日、水玉模様がある魚が獲れました。 見た目は「タイ」っぽい? この模様は見たことがありません。 調べてみると「コショウダイ」 西日本では多く獲れる魚とのこと。 白身の美味しい魚でした。 新潟まで迷いこんだのでしょうか? ちなみに南浜沿岸では多くの「タイ」が獲れます。...
2023年10月27日


風が強い日は・・・干物!
善宝寺の大漁旗が大きくはためいています。 安全第一! こんな強風の日は漁を休みます。 天気予報とにらめっこして 干物用のアジを確保しておきました。 天気が悪いのに干物? 天日干しには日差しが必要ですが 一夜干しには風が重要! 乾きすぎにも注意なのです。...
2023年10月17日


ワタリガニ!襲来!
ここ数年、不漁でした「ワタリガニ」が この秋に南浜にやってきました! 画像は本日1番のワタリガニ。 甲羅の幅が約24㎝ 重さは700gもありました。 ワタリガニは1年を通して獲れますが 1番の旬は5月頃の産卵期。 特にメスが腹の中に蓄えたオレンジ色の卵。...
2023年10月15日


珍客 ヤツシロガイ?
キレイな秋晴れの日、見慣れない貝が獲れました。 今回は写真を撮ってリリースです。 戻って調べましたら、ヤツシロガイ ? 味に特徴が無く食品としての価値は低い。 貝殻が美しいのでそっち方面で高値になることがある とのこと。 反対側を見ると・・・・...
2023年10月13日


牡蠣の養殖は掃除が大事!
3/27に牡蠣の養殖について紹介いたしました。 https://www.jf-minamihama.com/post/%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8C%E9%A3%9F%E3%81%B9%E9%A0%83%EF%BC%9F-%E7%9C%9F%E7%8...
2023年10月11日


「二枚貝を育てる」の続き
3/29のブログで紹介した 「二枚貝を育てる」 https://www.jf-minamihama.com/post/%E3%80%8C%E4%BA%8C%E6%9E%9A%E8%B2%9D%E3%82%92%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%80...
2023年10月9日


珍客 キハッソク
先日、一本釣漁師が珍しいお客さんを連れてきました。 クーラーボックスに小さくて黄色い球とヒモが浮いています。 よーく見ると魚! 「キハッソク」の幼魚です。 体の大きさはは3cmほど。 長いひも状のヒレが特徴です。 アップにするとパッチリ大きな目。...
2023年9月29日


今週の朝市
いよいよ今週末の24日に朝市開催です! 一本釣の漁師からサバやサワラが 釣れはじめたと連絡が入っています。 先週のサワラも無事加工を終えて 冷凍保存しております。 試食したところ、 身が厚くて食べ応えがあり 脂のノリも良く、とても美味しい仕上がりになりました。...
2023年9月20日


どんな魚?サワラ!
前回ご紹介したサワラは大きくなるにつれて 呼び名が変わる「出世魚」です。 地域ごとに呼び名が異なりますが 新潟沿岸部では 60㎝までのサイズを「サゴシ」 60㎝を超える大きなサイズを「サワラ」 と呼び分けています。 大きなものは1m近くになり、...
2023年9月17日


大きなサワラです!
秋の気配と共に水温も下がり 漁も活気がでてきました。 本日は一本釣漁師からサワラが入荷しました! 体長70㎝オーバーの魚体です! 一本釣りで獲ったので 魚体にスレがなくきれいな品です。 タイミングが合えば、 ぜひ朝市でみなさんにご提供したいところですねぇ。...
2023年9月14日


しじみは冷凍もイケル!
前回ご紹介しました 阿賀野川産のしじみ! 真空パックを施しています! 真空パックした後は、冷凍して保管しています。 しじみは冷凍すると旨味成分が吸収しやすくなり さらに二日酔いにきくといわれるオルニチンが増える などの報告があります。 もちろん旬の品ですから...
2023年7月19日


シジミ 解禁!
みなさん! 新潟でも シジミ が獲れるんですよ! 南浜産ではないので恐縮ですが 阿賀野川で良質のシジミが獲れます。 大粒で味の濃いシジミです! シジミ漁は7月が解禁となります。 阿賀野川産のシジミは、ほとんど地元で消費されるため...
2023年7月9日


砂浜と白キス
新潟市の海岸はきれいな砂浜がたくさんあります。 信濃川や阿賀野川などの河川が運ぶ、 きれいな砂が堆積してできた砂浜です。 そんな砂浜は白キスの生息にぴったり。 夏になると海岸線は白キスを釣りに来る人で賑わいます。 私たち漁師も白キスを狙って網を仕掛けます。...
2023年6月22日


梅雨です!白キス到来です!
雨模様が続く梅雨になりました。 ジメジメとした季節ですが 良いお知らせもあります! 今年も白キスがやってきました! 天ぷら、フライ、塩焼きが美味しい! 地元の獲れたての白キスは 刺身もオススメです。 朝市でお見せしたいので その時だけでも雨が止んでほしいです。
2023年6月16日


イカ墨 で描く? 食べる!
子供の頃イカのスミで習字してみたい! なんて考えたことありませんか? なんと南浜で実際に書いたことがあります。 昨年、イカ墨で書道パフォーマンスをした時の作品がこちら! レオナルド・ダ・ヴィンチもイカ墨を使って絵を描いたそうです。...
2023年5月9日


コウイカの腕?
コウイカには足が10本ありますが。 そのうち2本がとても長い! というか、すごーく伸びます。 写真よりも、もっと伸びます。 この2本の足は触腕(しょくわん)と呼びます。 足ではなくて腕(うで)と呼ぶんです。 文字通り、腕を使って餌を捕まえたり、 卵を産み付けたりします。...
2023年5月3日


バッタンカゴ
南浜支所ではコウイカを主にカゴ漁で獲ります。 その漁具がバッタンカゴ! このカゴは作業がしやすいように バッタンと大きく開閉できます。 だからバッタンカゴ。 コウイカは産卵のため、初夏に沿岸部へやってきて 岩場や海藻などに卵を産み付けます。...
2023年4月29日


イカの甲羅?
イカは骨が無いので捌きやすい、食べやすい しかも美味しい! これから旬を迎えるのが コウイカ! コウイカは、甲羅を持ったイカ。 さて甲羅って、どこに? スルメイカなどを捌くと 胴体に透明で薄いペラペラがあります。 干したスルメにも付いたままになっていたりします。...
2023年4月25日
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