いきもの図鑑というより食材図鑑になりますが
今回ご紹介するのは アカヒゲ

とても小さなサクラエビ科の甲殻類
赤色の長いヒゲをもつのでアカヒゲと呼ばれています
信濃川河口域と阿賀野川河口域で
冬季(11月~3月)に漁獲します
昔はたくさんの漁師がアカヒゲを獲っていて
冬の伝統的な味覚として扱われてきましたが
近年では珍しい魚介となっています
目の細かい網で獲るので小魚などが一緒に獲れます
これらを取り除く洗浄作業中に長いヒゲも除去
鮮度を維持するために冷たい水で洗うのでとっても大変ですが
長いヒゲは食べるときに邪魔になるので一石二鳥
この作業をこなすと画像のように綺麗なアカヒゲになります
鮮度の良いアカヒゲはそのまま刺身で食べると
甲殻類特有の香ばしさが味わえます
南浜の朝市では
獲りたて新鮮なアカヒゲを真空包装してから
超低温で保管した品を販売します
希望者にはレシピが載ったパンフレットもお配りします

定番は佃煮、かき揚!
流水で解凍してぜひ調理に挑戦してください

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